内的やる気★
こんばんは。
訪問ありがとうございます
先日、さんまさんのテレビで
好奇心でやっている子供にお金をあげると子供たちはやる気がなくなる
パズルを楽しくやっている子供に、完成したらお金をあげた子供たちの群は
二度とやらなくなり、
ほっておいた子供たちはずっとやり続けた。
アンダーマイニング現象というそうです
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アンダーマイニング現象とは…
外発的動機付けによって内発的動機付けが減少すること。
報酬がもらえる、良い評価がもらえるなど
外から与えられるベネフィットのことを、外発的動機付けといいます。
それに対して、好き、楽しい、やりがいを感じるなど
自分の心の内から出てくるベネフィットが、内発的動機付けです。
自分が好きでやっていることに対して
報酬がもらえるなど外から理由を作られると
今まで好きだったことがあまり好きでは
なくなってしまうことがあります。
この現象を、アンダーマイニング効果といいます。
経済経営の分野や教育の分野で言われる言葉です。
「アンダーマイニング」は「弱らせる、ひそかに傷つける」の意。
アンダーマイニング効果は、「過正当化効果」ともいいます。
好きな理由が、外から与えられて正当化されすぎてしまうということですね
楽しく自分の興味でやっていたのに、
お金を与えられると、やる気がなくなる。
100円、200円、300円とあげていかないと続かなくなる。
どんどん報酬が大きくならないと続けることができなくなる。
報酬を与えられないとやらなくなる。
つまり、ほめたり、報酬をあげると子どものやる気が奪われるということらしい
人間の心の中にある本質なことでやっているので、
楽しくやっているものは、ほっておくこと!
ほめる場合は、達成できたときに盛大にほめる。
お金をあげたり過度なほめ言葉は自発的なやる気を抑える。
内的やる気=興味をもって楽しく続ける
外的やる気=報酬がないと続けられない
お子さんが、靴を自分で履こうとしているのに
もどかしくて手を出したりしていないですか?
↓
保育園では履けるのに、家では履かない
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